第18回 日本整形外科超音波研究会


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プログラムと抄録

インターネット討論(あらかじめ抄録を読んで質問のある方は jsou18@ijn.or.jp までメールください。


 第18回 日本整形外科超音波研究会

1.会期 : 2006年 7月15日(土)
2.会場 : ホテル新潟(新潟県新潟市万代5丁目11番20号)
3. 演題募集 : 主題ならびに一般演題を募集します。
  主題  1. 外傷、スポーツ障害の超音波診断
      2. 超音波診断による皮弁作成への利用
      3. 超音波の新たな取り組み

 特別講演(日整会教育研修講演)
    「下肢のスポーツ傷害 - その診断と治療- 」
     新潟大学超域研究機構 大森 豪 教授

 ランチョンセミナー
    「超音波診断装置の最新技術と新アプリケーション」
      株式会社日立メディコ 超音波マーケティング本部
      統括部長 元木 満 様

4.応募締切 : 2006年5月末日 締め切りました。ご応募ありがとうございました。
5.演題申込 : インターネットでメールでの受付とします。
     発表を希望される方は、演題名、所属、演者名と400字以内の
     抄録を下記演題登録用E-mail addressまでお送り下さい。
     なお、演題の採否は会長にご一任ください。
6. 演題登録用
     E-mail address: jsou18@ijn.or.jp
7.事務局: 〒950-0165 新潟県新潟市西町2-5-22
     亀田第一病院 整形外科医局内
     第18回日本整形外科超音波研究会事務局
     電話 025-382-3111内線236 FAX 025-382-7311(担当:遠藤・藤田)
     E-mail k3111@ijn.or.jp

     第18回日本整形外科超音波研究会
        会 長 渡辺研二 (亀田第一病院副院長)
  亀田第一病院ホームページ
     http://park21.wakwak.com/~ijinkai/kame1/kame1index.html


第18回日本整形外科超音波研究会の開催にあたって

                    会長 渡辺 研二(亀田第一病院 副院長 整形外科)

平成元年に本研究会が発足し、新潟での開催は2回目となります。

整形外科の超音波診断の発展は、本研究会とともに発展して来たと言っても過言ではありません。超音波診断の長所はリアルタイムに軟部組織、そして骨の表面の変化を診断できる事であり、さらに装置の発展とともに、携帯用の装置、より小さな血管の血流を診断できる装置が開発され、整形外科の聴診器的な存在にもなってきました。これらを利用し、より客観的診断が可能となって来ましたので、今回は主題として、外傷、スポーツ障害の超音波診断、超音波診断による皮弁作成への利用を取り上げ、さらに新しい事に目を向けている人たちの発表を期待して、超音波の新たな取り組みとしました。

特別講演として新潟大学超域研究機構の大森豪教授にお願いしました。新潟アルビレックスのチームドクターであり、サッカーのワールドカップでも新潟の医療チームの責任者でありました。「下肢のスポーツ傷害?その診断と治療?」という事で直接、超音波診断とは関係ありませんが、スポーツ外傷で超音波を利用するヒントが、お話を伺う事ででてくるのではないかと思います。

また、ランチョンセミナーに日立の超音波マーケティング本部・元木満様に「超音波診断装置の最新技術と新アプリケーション」と題してお話しして頂くことにしました。これはCTと超音波を結合して診断治療に応用する技術です。整形外科分野でも十分に利用できると思っています。

7月15日は例年であれば、梅雨あけで天候も良いはずです。新潟の海に沈む美しい夕日も皆様をお待ちしています。